徒然遊び歌

聖書の言葉をヒントに「生きる喜び」の秘訣を、川柳もどきの「いろは歌」に託して詠んでみました。

信仰歴60年を越え、後期高齢に達したとはいえ、日々未だに理解を深められ続けている聖書。<br />
その言葉をヒントに「生きる喜び」の秘訣を、川柳もどきの「いろは歌」に託して詠んでみました。<br />
「いろは」順に定期的に紹介しますのでお楽しみください

露見する
蓋されたもの
いつの日か

い ろ は に ほ へ と
ち り ぬ る を わ か
よ た れ そ つ ね な
ら む う い の お く
や ま け ふ こ え て
あ さ き ゆ め み し
え ひ も せ す

~ 「ろ」 露見する 蓋されたもの いつの日か ~

「臭いものに蓋」という日本の慣用句・ことわざがあります。

失敗や悪事など、人に知られたくない事柄を、一時しのぎの手段で隠そうとすることです。背後には、真実は決してバレることはないという都合の良い考えがあります。

特に、人が権力を握ると「隠蔽」したくなるようです。

「ここだけ」に限定したつもりの秘密も同様です。やがて白日の下にさらされ、皆に知られることになります。SNSでの発信も細心の注意が必要です。
隠されているものは、やがて必ず露見しますし、覆い隠されているものは、必ず明らかにされる時が「いつの日か」やってくることを忘れてはなりません。

新約聖書 ルカ 12:2~3

おおわれているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずにすむものはありません。ですから、あなたがたが暗闇で言ったことが、みな明るみで聞かれ、奥の部屋で耳にささやいたことが、屋上で言い広められるのです。