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005 西アフリカ ニジェール

福島の痛みから気づく西アフリカのニジェールとの絆 次世代リーダーたちに「真実の世界観と人間観」「隣人を愛する習慣づくり」の概念を実践を通して教えているサカソさん。

感謝のうちに協力終了(2014年完了報告)

福島の痛みから気づく西アフリカのニジェールとの絆
「砂漠に種を―芽を出し、実を結ぶ次世代を養う」

2011年、福島原発事故に遭遇後、原発を動かすためにニジェールのAkouta鉱山などで採掘されたウランが日本の電力会社に供給されていることを知るに至りました。ウラン発掘のために表ざたにされない後遺症などで苦闘する国がニジェールだったのです。ガーナで開催された「隣人を愛する習慣づくり」リーダー・リフレッシュ・コースでニジェール出身の人々に、出会ったのがFVIの協力の始まりでした。
 2011年、福島原発事故に遭遇後、原発を動かすためにニジェールのAkouta鉱山などで採掘されたウランが日本の電力会社に供給されていることを知るに至りました。ウラン発掘のために表ざたにされない後遺症などで苦闘する国がニジェールだったのです。ガーナで開催された「隣人を愛する習慣づくり」リーダー・リフレッシュ・コースでニジェール出身の人々に、出会ったのがFVIの協力の始まりでした。


リーダー会に参加した女性たち

 残念ながら、2014年以降、西アフリカで広がった致死性の高いエボラ出血熱の流行、イスラム過激派がニジェールと国境を接するナイジェリア北部を拠点として残虐な活動を進めたこと、ニジェール国内でもホテルなどが襲撃され、治安が悪化したため、ワカソ氏が地方で定期的に訓練会を開催することは難しい状況になりました。

 今回は、一年間だけ「次世代育成研修会」に協力して、働きを終えることになりました。また時が熟して、ニジェールと日本の次世代の若者たちの交流の機会が整えられる時期が来ることを、心から待ち望みたいと思います。

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  1. 目次
  2. プログラム概要
  3. 感謝の完了報告 2014年